東京カメラ部10選

10 Viral Photographs of 2014

東京カメラ部10選とは?

東京カメラ部がFacebookページにてシェアした写真の中で、各カテゴリー内でクチコミ度*が高かった写真とその写真を撮影されたかたです。
シェアは東京カメラ部とその全て分室に投稿いただいた作品を対象に基本毎日7作品程度行っています。

※クチコミ度:「リーチ」数に対する「話題にしている人」の割合。投稿がFacebook内でどれだけ拡散したかを表す指標です。

2012年 東京カメラ部 10選メンバー

菊池 英俊Shingo Uchiyama別所 隆弘松永 亨Jirat Srisabye
宇賀地 尚子井上 浩輝Hengki LeeYoshiki Fujiwara長岩 典子

菊池 英俊、Shingo Uchiyama、別所 隆弘、松永 亨、Jirat Srisabye、
宇賀地 尚子、井上 浩輝、Hengki Lee、Yoshiki Fujiwara、長岩 典子

10選写真紹介

「Diamond Rising」 菊池 英俊→view comment
「Weight Management」 Shingo Uchiyama→view comment
「Through the Golden Road」 別所 隆弘→view comment
「きせき」 松永 亨→view comment
「Good Morning Mt.Fuji」 Jirat Srisabye→view comment
「つるし雛」 宇賀地 尚子→view comment
「虹へ」 井上 浩輝→view comment
「Over The Horizon」 Hengki Lee→view comment
「Saga international balloon fiesta」 Yoshiki Fujiwara→view comment
「Sakura・Sakura」 長岩 典子→view comment

東京カメラ部の2014年と東京カメラ部10選2014について


東京カメラ部2014写真展

東京カメラ部の2014年について

私たち東京カメラ部は創立以来「カメラがある暮らしをもっと楽しく」を目指しています。この活動を支えて下さっている東京カメラ部投稿者の方に感謝の気持ちをお伝えしたいと考えて2013年に始めたのが東京カメラ部10選2012(*1)でした。

この活動は2014年にも続き、10選2012メンバーの方に加えて、10選2013の方々にも参加いただいた東京カメラ部2014写真展 in Hikarieを開催。13日間で20代の女性、男性を中心に17,000名を超える写真ファンの方にお越しいただくことができました。そして、CP+2015ではCP+2014を大幅に上回るカメラ・カメラ関連企業のステージ、ブースに10選や東京カメラ部コンテスト入賞者の方々が登壇、作品展示されました。また、2014年の東京カメラ部は、多くのカメラメーカーのご支持によって鉄道風景写真館、Birders Gallery、花の写真館、山のある風景写真館などの分室を増やすことができたおかげでより幅広い方に応援いただけるようになりました。

東京カメラ部10選2014について

こうしてコミュニティーがますます活性化した東京カメラ部とその分室には2013年に負けないほどの質と昨年をはるかに上回る数の作品(11万作品)を投稿いただけました。この12万作品と前年までの10万作品を加えた22万作品の中から運営がシェアさせていただいた約2500作品を延べ2億人(*2)の方々がご覧になり、「いいね!」、コメント、シェアをした結果選ばれた10作品が東京カメラ部10選2014です。

つまり、22万作品から延べ2億人が選んだ10作品が東京カメラ部10選2014なのです。

東京カメラ部10選2014に選ばれた10名の方々には、昨年同様に自身の写真を大型プリント(*3、裏打ち、額装(*4をしてプレゼントいたします。そして、渋谷ヒカリエにて19日間開催する東京カメラ部2015写真展 in Hikarieに10作品に自信作・新作を追加した合同個展を開催させていただきます。

東京カメラ部2015写真展 in Hikarieは、渋谷ヒカリエ8Fにて2015/5/27(水)~2015/6/14(日)で開催の予定です。昨年の1.5倍、一昨年の12倍の会期となります。また、展示スペースも昨年の3.6倍といたしますので、17,000人以上の方にお越しいただいた昨年比で規模として5倍となります。

長い期間、広いスペースに展示された「22万作品から延べ2億人が選んだ10作品」を最高のプリントでご覧にいただけるこの機会にぜひ渋谷の文化発信基地、渋谷ヒカリエ8Fにご足労ください。

そして、今年、2015年。ふたたび、たくさんの方々が毎日どこかで新しい素敵な写真を撮影されています。ありがたいことに、そうした写真の中から日々数百枚を東京カメラ部に投稿いただけています。また、さらに多くの方に参加いただけています。

どんな写真が「2015年。日本に住でいる方々が見たかった、好きだった写真」になるのでしょうか。運営ではありますが、今からワクワクしています。カメラがある暮らし。楽しいです。好きです。最高です!皆様と一緒に楽しめればと願っております。今後とも東京カメラ部をどうぞ宜しくお願いします。


2015年3月吉日
東京カメラ部運営代表
塚崎秀雄

*1:2012年に東京カメラ部とその分室に投稿いただいた2万作品の中から4万人を超える方々が選んだ12作品ですので、2013年に選ばれていますが10選2012と呼ばせていただいております。
*2:東京カメラ部とその分室がタイムラインで紹介している作品の2014年延べリーチ(閲覧者)数207,500,742人(Facebookインサイト)に基づく。
*3:今年も10選の皆様にプレゼントした大型プリントは、富士フイルム様のご厚意でベテランプリントマンの方にプリント用紙の選定から仕上げまで担当していただいた上にプリントを提供いただきました。あつく御礼申し上げます。富士フイルム様のプリントサービスはこちら
*4:裏打ち、額装は、株式会社フレームマン様にご協力をいただきました。奈須田社長にお礼申し上げます。

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菊池 英俊

自然がみせてくれる光と色のドラマに魅せられあちこちに出没しておりますが、なかでも富士山は足繁く通う魅力の尽きない対象の一つです。
この作品は田貫湖からのダイヤモンド富士をとらえたものですが、実はダイヤモンド富士という現象にはあまり興味がありませんでした。
しかし、空が白みはじめる前から淡々と撮っているなかで、いよいよ頂上から太陽が顔を出すころには、その神々しさにすっかり心を奪われておりました。
自分にとって、写真は一期一会の瞬間を今にとどめることと思っております。
この一期一会が、多くの皆さまからの反響をいただけたことを嬉しく思うと同時に、10選2014に選出いただけたことに心から感謝申し上げます。

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Shingo Uchiyama

この度は10選に選出頂き誠にありがとうございます。
私の愛犬であり親友のマックスの作品ということもあって、本当に嬉しくて光栄です。
今後もわんちゃんが好きな方、写真が好きな方に楽しんで頂けるよう、マックスと一緒に作品作りを続けていけたらと思います。
本当にありがとうございました。

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別所 隆弘

2013年の冬に初めて東京カメラ部に写真を出させていただいてから約1年で、私の写真環境は激変しました。右も左もわからない中での初シェア、コンテスト受賞とヒカリエでの合同写真展、そしてこの2014年の10選選出。その度ごとに多くの人たちに巡り会い、その縁に導かれて今回の受賞へ至りました。2015年はその縁を大事にして、より一層自らの写真を高めたいと思います。10選選出、本当に名誉で嬉しく思います。ありがとうございます。

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松永 亨

この作品は、低い雲を帽子が飛んでくる軌跡のように見せられないかと思い撮影したものです。何度か投げてもらって、奇跡的に抜群な位置で帽子を捕まえることが出来ました。題名の「きせき」は帽子の「軌跡」と「奇跡」的に絶好な構図でキャプチャ出来たことに掛けています。
そして、この作品は10選に選んで頂けた正にミラクルな1枚になりました。素敵なモデルさん、選んで頂いた東京カメラ部様に感謝です。

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Jirat Srisabye

This photo is from the end of November 2013 in Kawaguchiko. I was waiting for the right moment to take this one.

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宇賀地 尚子

レオナール・フジタのような彩度、ユトリロの白。
「絵画のような写真」を理想とし、二人の娘たちをモデルに非現実的な世界を写 真で表現しています。
この作品は瞳・赤・和で構成された、とある空間です。
私の頭の中のWonderlandに存在します。
このような独特な世界観の写真が10選に選んでいただけたのは、まるで奇跡のよ うです。
ありがとうございました!

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井上 浩輝

北海道に気の早い秋が訪れる9月、美瑛の丘々には多くの虹が出現します。この日も僕は小高い丘の上で虹を待っていました。期待していたほどの虹に出会えないままだった日没間際、目の前に期待以上の大きな虹が出現しました。そして、そこに飛び込もうとするヒコーキ。「ご搭乗のみなさま、間もなく当機は秋をむかえはじめた北の大地にかかる虹を通過いたします・・・・・・・」そんなアナウンスが聞こえてきそうな瞬間でした。

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Hengki Lee

This work is a montage photo. I combined 4 photos (dark clouds, ground, little girl holding a flower, and little dog) to create a story about conscience, hope, faith, friendship and trust in the midst of uncertainty situation. As we know in this life, we live in an uncertainty condition. We can not predict what would happen to us in the future, even in the next few seconds from now. But there are things that make this life still can go on, among them are : friendship, trust, conscience, faith and hope. And as you see in the image, the dark clouds symbolize “uncertainty” condition, the girl and her little dog symbolizes “friendship and trust”. And the flower (which is in the hand of the little girl) symbolizes “Conscience”. I put the title “Over the Horizon” as an expressive way to tell about “Faith and hope”.

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Yoshiki Fujiwara

これは佐賀バルーンフェスタでの写真です。
気球は少しの雨や風で飛ぶ事が出来ない繊細な乗り物です。この時も2日間飛ぶ事が出来ませんでした。
そして、大会もとうとう最終日。私には前日より風があるように感じ、諦めかけていました。他の方もそう感じたと思います。
しかし、運営側は訪れた多くの人の為に大会決行を決断!その時の会場の拍手、喝采は凄いものでした。それがこの写真で少しでも伝わればと思います。

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長岩 典子

2014年もあとわずかで終わろうとしていた時、今回の受賞の知らせを頂き大変驚き又嬉しく思いました。
写真との出会いから昨年の12月で丸3年。自分の中で一つの節目にしようと思っていた矢先の嬉しい知らせでした。
自分が描き表現したい世界をこれからも探し続けながら「私らしさ」を感じてもらえる作品を少しでも多く残して
いけるようになりたいと思っています。この度は「10選」に選んで頂きありがとうございました。

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