東京カメラ部10選

10 Viral Photographs of 2017

東京カメラ部10選とは?

東京カメラ部がFacebookページにてシェアした写真の中で、各カテゴリー内でクチコミ度*が高かった写真とその写真を撮影されたかたです。
シェアは東京カメラ部とその全ての分室に投稿いただいた作品を対象に基本毎日7作品程度行っています。

※クチコミ度:「リーチ」数に対する「話題にしている人」の割合。投稿がFacebook内でどれだけ拡散したかを表す指標です。

2017年 東京カメラ部 10選メンバー

Nandin Yuan中田久美子小林海太郎眞鍋久徳和合幸恵
加藤康朝石田卓士下園啓祐氏原正智shabon

Nandin Yuan、中田久美子、小林海太郎、眞鍋久徳、和合幸恵、
加藤康朝、石田卓士、下園啓祐、氏原正智、shabon

10選写真紹介

「アメニモマケズ」Nandin Yuan→view comment
「Queen Grimhilde」中田久美子→view comment
「gone with the fog」小林海太郎→view comment
「雲龍」眞鍋久徳→view comment
「ひだまり」和合幸恵→view comment
「Shower of Rays」加藤康朝→view comment
「天空に舞う」石田卓士→view comment
「Love is Rock」下園啓祐→view comment
「ベロドローム」氏原正智→view comment
「Jellyfish.」shabon→view comment

東京カメラ部の2017年と東京カメラ部10選2017について


東京カメラ部2015写真展

東京カメラ部の2017年について

私たち東京カメラ部は創立以来「カメラがある暮らしをもっと楽しく」を目指しています。この目標は2017年も変わらずに活動をしてきました。

恒例となった東京カメラ部写真展は、渋谷ヒカリエで、10選2016を筆頭に歴代10選の方々、日本の47枚コンテスト入賞者の方々、Instagram入賞者の方々の作品を展示いたしました。また、特別ゲストとして、写真家 立木義浩先生にもレセプションにお越しいただいたり、写真家 名越啓介先生の写真を展示させていただいた上にトークショーにも登壇いただいたりもいたしました。その結果、9日間で20代の女性、男性を中心に延べ45,000人の写真ファンの方々にお越しいただくことができました。

次に、東京カメラ部写真展に出展いただいた東京カメラ部10選や東京カメラ部コンテスト入賞者、Instagram入賞者の方々は、東京カメラ部からの依頼に加えて、他の企業さんからの依頼として、一般誌、カメラ雑誌、ムック本、カレンダー、Web媒体などのメディアや、カメラやカメラ以外の企業広告、ステージ、ブースなどでますます活躍されるようになりました。個展の開催、写真集の発売を実現された方々も生まれてきました。

東京カメラ部としても、多くの大手カメラメーカーさんに引き続きご支援をいただきながら、日本政府観光局、各自治体、観光業系からSNS運営やイベントなどのご依頼を多数いただくようになり会社としても大きな転換を迎えた一年でした。

東京カメラ部10選2017について

こうしてコミュニティーが成長し、活性化し続けている東京カメラ部とその分室は、ファン総数330万人を超えて、多くの写真愛好家の方々から、約600万もの作品を投稿いただけました。この約600万作品の中から運営がシェアさせていただいた作品を延べ8億人*の方々がご覧になり、「いいね!」、コメント、シェアをした結果選ばれた10作品が東京カメラ部10選2017です。

つまり、約600万作品から延べ8億人が選んだ10作品が東京カメラ部10選2017なのです。

東京カメラ部10選2017に選ばれた10名の方々には、昨年同様に自身の写真を大型プリント、裏打ち、額装をしてプレゼントいたします。そして、渋谷ヒカリエにて開催する東京カメラ部2018写真展 in Hikarieに、10作品に自信作・新作を追加した合同個展として展示させていただきます。

東京カメラ部2017写真展 in Hikarieは、昨年に引き続き渋谷ヒカリエ9FホールBに加え8/CUBEに拡張し2018/4/26(木)~2018/5/5(土)で開催の予定です。

広大なスペースに展示された「約600万作品から延べ8億人が選んだ10作品」を最高のプリントでご覧いただけるこの機会に渋谷の文化発信基地、渋谷ヒカリエ9Fにぜひお越しください。

そして、今年、2018年。ふたたび、たくさんの方々が毎日どこかで新しい素敵な写真を撮影されています。ありがたいことに、そうした写真の中から日々1万2千枚を超える作品を東京カメラ部に投稿いただけています。また、さらに多くの方に参加いただけています。

どんな写真が「2018年。日本に住んでいる方々が見たかった、好きだった写真」になるのでしょうか。運営ではありますが、今からワクワクしています。カメラがある暮らし。私達は本当に愛しています。「世界の美しさ、愛おしさ」を日々痛感できる最高の仕事だと感じています。東京カメラ部写真展や東京カメラ部とその分室の日々の活動を通じて、この感動を皆様と一緒に味わえればと願っております。今後とも東京カメラ部をどうぞ宜しくお願いします。


2018年2月吉日
東京カメラ部運営代表
塚崎秀雄

*:東京カメラ部とその分室がタイムラインで紹介している作品の2017年延べリーチ(閲覧者)数(Facebook、Instagram、Twitterインサイト)に基づく。

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Nandin Yuan

アメニモマケズという言葉は自分のインスピレーションのひとつです。雨に打たれ苦しい状況でも自分を光らせる、鼓舞させる。そんな想いを託した一枚です。

→オリジナル投稿
中田久美子

お花を使った、少し毒のあるテーブルフォトをシリーズで撮影しています。これは毒リンゴスープのイメージ。タイトルの『Queen Grimhilde』は白雪姫の魔女の名前です。「食べかけ」感を出して、食べている最中に倒れてしまったように装いました。

→オリジナル投稿
小林海太郎

4年間過ごしたトロントでの思い出の一枚です。真冬の早朝に立ち込める濃い霧が奥のタワーに覆いかぶさり、その姿を隠していく様子が、手前の高層ビルとのコントラストになって、印象深い瞬間を撮ることができました。タワーが霧に消えてゆく様子と少しずつ消えていくトロントの記憶を合わせて“gone with the fog”というタイトルをつけました。

→オリジナル投稿
眞鍋久徳

冬の寒さを耐えた桜は春に見事な花を咲かせます。その花は散りてなお美しく、水に流れる様はまるで上空から見た雲の様に見え今にも龍が飛び込みそうに見えました。

→オリジナル投稿
和合幸恵

ここは私のお気に入りの場所、そして大好きなノラ猫の居る場所で、5月の暖かな午後の光とポピーの花の咲く中でこの猫を撮りたくて、何度も何度も足を運びました。遊び疲れて気持ち良さそうにうたた寝してしまった猫と、その猫を包み込むような柔らかな午後の光と、5月の野原の香りが伝わると嬉しいです。

→オリジナル投稿
加藤康朝

美しい光芒降り注ぐこの場所が大好きで毎年訪れているが、この時も朝日が差し込んだ瞬間、川霧立ちこめる静寂の空間が一変し、ドラマチックな光景に豹変した。光芒と鹿のシルエットを組み合わせ、幻想的な一枚に仕上げた。

→オリジナル投稿
石田卓士

湖面に映る花火が美しい長野県信濃町の野尻湖花火大会。雲行きから雲海になると読み、野尻湖湖畔ではなく野尻湖を見下ろせる新潟県妙高市の妙高山へ向かった。しかし予想以上に雲が厚くなり、2000発のうち1990発は雲の下。時折、雲を抜けてくる花火を望遠で狙った。雲に映る花火もまた美しい光景だった。

→オリジナル投稿
下園啓祐

とても大切な友人の結婚写真。新婦の故郷である鳥取。撮影を夢見ていた鳥取砂丘。たくさんの思いが詰まった写真です。

→オリジナル投稿
氏原正智

未来のオリンピック選手育成のため18歳以下の選手で競われるジュニアオリンピックカップ。常に危険と隣り合わせの競技を命懸けで戦う選手たちが最大カント45度の木製トラックを全力で駆け抜ける。天井から差し込む太陽が作り出すスポットライトを浴びるその瞬間を1/20秒というシャッター速度に詰め込んだ。

→オリジナル投稿
shabon

夏休みに帰省した時に山形の加茂水族館で撮りました。沢山のクラゲに息子は興味津々。楽しい思い出が出来ました。

→オリジナル投稿